ネットのスピードについて

ネットスピード計測 ITツール

ネットの速さについて

インターネットは今やギガの時代、動画が止まったり、パソコンがフリーズという話はもはや石器時代(ちょっと言いすぎ?)。
でも、パソコン歴、インターネット歴長い人はちょっと確認してください。
5、6年以上前にネットを無線化(WiFi化)して当時の機器をまだ使ってる人は要注意。あなた損してません?

無線ルーターが世に出だして、早や40年以上。出だした頃(1990年前後)はあまりに遅すぎて話にならなかった。その後、2000年前後には10Mから50MB程度に、2009年ごろに600MB、そして2014年前後にギガ超え(最大6.9GB)したのです。

ルーターの最新の更新は2021年で最大9.6GBになました。今後の予定では、2024年46GBとなっています。

なお、実際のインターネットの速さ(実効速度)は、光回線の速さやPC本体n側のスペック、周辺環境(マンションで使っている人が多いとか)もあって、ルーターの速さがそのまま実現するわけではありません。
ちなみに、NTT光やドコモ光は1Gbps、ソフトバンク光は独自回線ではなくNTTの回線を借りているので最大1Gbpsです。
現在一番速いのは、ニューロ光(2Gbps)です。独自回線なのでNTT光の速度は関係ないです。

パソコンのインターネット速度の測定

パソコンのインターネットの速さを測る方法は、ネットで「インターネット速度  テスト」で検索します

実際にパソコンのネット速度を図ってみます。

ネット スピード

ダウンロードとアップロードがありますが、ネットを見るうえで関係してくるのがダウンロードの数字です。
29Mbps(メガ・ビー・ピー・エス)は、ネットを見るには20Mbps程度あればよいといわれています。私のパソコンはネットを見類はこれでよいといえます。ただ、オンラインゲームを楽しみたい、動画をもっと高画質で見たいということになると、もっと速さが必要となります。

ちなみに、インターネットの速さの単位 bps は、1秒間に送受信できる情報量(ビット)を指します。29.1Mbpsは1秒間に29Mb(メガビット)のデータを受信しているということになります。

ただ、パソコンのネットの速さは、ずっと同じ速さというわけではないく、もっと遅くなる場合もあります。9Mbpsの時もありました。

ルータの速さを見てみる

次に、ルーターの速さを確認しましょう。ルーターの企画にはいろいろなものがあります。直近は9.6Gbpsということですが、10年前に買ったルーターがより早くなっているというわけではありません。現在でもいろいろな種類のルーターが販売されています。下図は、ルータの企画とその速さの表です。

ルーターの規格別速度

現在主流はIEEE 802.11acaxといったところで、は2009年から発売されていますので、今はまだ使っている人もたくさんいると思います。ルータの寿命は5年程度と言われていますが、案外耐久性も高く10年たっておまだ健在という方も多いと思います。

今後の予定としては、2024年5月にbeが発売されます(図の※1)。その最高速度は46Gbpsと現状のおおよそ10倍となります。

よって、be を待ってもよいかもしれませんが、現在持っているルーターと、どういう使い方をしたいか、によります。

ちなみに、私が持っているのは、ac です。動画を起動したときや、ちょっと飛ばしたりしたときに待ち時間があるけれど、ゲームとかやらないので十分です。アマゾンの広告リンクの商品は「 ax」を備えて、6,000円程度となっています。なお、wi-fi6なので、パソコンによってはドライバーのインストールが必要な場合もあります。

電波干渉について

ルーターの周波数帯ですが、現在の主流は2.4GHzと5GHzですが、2,4GHzは家電と同じ周波数で干渉を受けやすい、電子レンジや冷蔵庫、テレビなどのそばにルータがあると、受信状況が悪くなります。離しておいた方が良いです。離しておいても、ルーターとパソコンの間に電子レンジがあって、それを利用したときに強い電波干渉でwifiが切れたりすることもあります。そういう場合は、周波数帯を5GHzに変えると電波干渉はなくなります。スピードも上がったりします。ただ、5GHzは障害に弱く、ルーターとパソコンの間に壁があったりすると電波が弱まったり、届かなかったりしますので注意が必要です。置き場所を変えたり、別のルーターを有線でつないだり、してみてください。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました